ルノワール展とCLASKA

新国立美術館で開催中のルノワール展に行きました。

わかってはいたものの、日本での人気が凄まじいことをあらためて会場で実感しました。作品群に囲まれ、画家の情熱を感じ、これだけの人を魅了するのは情熱とこの明るい色彩や楽しい雰囲気なのだろうなと思ったり人ごみのなかをゆっくり鑑賞して、熱気に包まれる会場を後にしました。

 その後は、もうひとつ見てみたかった展示があり、中目黒から徒歩30分くらいお散歩がてら向かいました。向かったのは「CLASKA」というGallery&Shopでとてもセンスの良い雑貨などが置いてあるところです。(古いホテルをリノベートして生まれたホテル・ダイニング&カフェ・レンタルスタジオ・ギャラリー&ショップからなる複合施設(HPより)との事です。)小さなギャラリーがあります。展示は絵画ではないのですがとても好みの絵で、みていてワクワクしました。

帰りは行きと違う道を歩きながら初めて歩く町並みや雰囲気を楽しみました。

 

歩いていてふと思い出したのが、10年以上前に少しの間やっていたアルバイトのこと。フローリングの補修なのですが、このあたりで・・・と急に記憶が蘇りました。補修はそれぞれのフローリングと全く同じ色を作って傷をキレイに埋めてヤスリをかけて木目までキレイに面相筆で仕上げてニスをぬるというものでした。木目を描くのが好きだった私には向いていたのかもしれませんが、毎朝始発の電車で重い補修道具をパンパンのリュックに詰めヘルメットをぶら下げて、片手に大きな工具箱。。。がさすがに堪えてしまいあまり長続きはしませんでした。たまにホームセンターで補修道具を見かけると少しだけやりたくはなります。