春爛漫。恋の季節?

昨夜やるべきことをひとつ(だけ)完了したのでアトリエの中と外の掃除などをして一日中動いて少しだけ運動不足解消しました。

大きなケヤキの木もなくなり陽射しも強くなりました。

庭には数え切れないほど花が次々と咲いています。派手なお花はあまりありませんが、野草好きな両親が植えた素朴で可憐な花がたくさんあります。
小さいころは日曜日になると群馬や栃木、福島などに車で連れて行ってもらったのですが、植物好きな両親は、山道を車で走っていると何かと植物をみつけては車を停めの繰り返しだったので私は飽きて寝たり、いつも一緒だった犬をしつこく構ったり兄とおしゃべりしたりしていました。

帰り道の父の運転中は決まってテレサ・テンが流れていて、高速道路の橙色の灯りと規則的なガタンガタンという音と哀愁漂う歌声を聴きながら、ジャンパーをひっかけてぬくぬくと寝るのが定番でした。

 

今の庭は普通のカタクリは終わり、黄色のカタクリやクマガイソウが見頃です。大好きなヤマブキ、ミモザ、ツバキやツツジ、八重桜などなど同時に咲いて見るのが忙しいです。満開の時より咲き始めのつぼみが可愛くて好きです。

ところで最近、自宅の犬をアトリエの猫に「家族だよ〜」と言ってご対面させていたのですがそのうちの一匹が猫に恋?してしまったのか柵を自分で開けて猫に会いにいくようになってしまいました。(映画「マリリンに逢いたい」を思い出すわたし。)

今日は3回抜け出してアトリエの窓辺にいる猫の元に行っていました。

ひたすら窓の前、ガラス戸の前で一心不乱に猫の出待ち。
種を超えた愛?と温かく見守っております。

いそいそと猫のもとへ向かう愛犬(オス)
いそいそと猫のもとへ向かう愛犬(オス)
なかなかツレないけど尻尾を振って、猫(メス)を出待ち中。
なかなかツレないけど尻尾を振って、猫(メス)を出待ち中。